季刊 Darjeeling Days

至極個人的な趣味雑誌編集記録

行間と文字間

f:id:tearecipe:20140615152226j:plain

文字の大きさ、行間と文字間の三つが構成するバランス読みやすい文章を作るコツです。では、どんな感じでそれを達成すればいいのかというのが、最も大きな理由です。

 

で、もっとも重要なのはやはり行間ということではないかと思います。では、どの程度の行間がもっとものぞましいのか?ということですが、「行間は文字サイズの50%~75%(行送りは文字サイズの1.5倍~1.75倍)」と言われています。これを基準にすると、文字サイズを12ptにした場合は、行間は6pt~9ptで、行送りは18pt~21ptということになります。

 

で、文字間はどうかというと、1pt程度が見やすい感覚のような気がします。雑誌などでは、結構な行間と文字間が設定されているような気がするビジネス文章だと、かなり詰まったスタイルになっているのだなと、改めて気が付きました。読ませにくい設定で、読みにくい文体で書く論文って、なんなんだろうなあ(笑)

 

というわけで、次号からは(次号かい?!(笑))、もう少し読みやすい設定を施してみることにしてみます。